日本古来の凛とした伝統美が印象的な儀式の神前式。三々九度の儀 玉串奉奠の儀などの雅楽の生演奏のなかでの神殿挙式は地域によって異なりますが、15%のカップルがこのスタイルで式を挙げているそうです。
神前挙式の良さ
昔は古臭いと言わせた神前挙式ですが、伝統を重んじるスタイルが今は新鮮と言われ、静かなブームとなってます。
特に吉備津彦神社の予約は取りにくく、大安の土曜日・日曜日は1年前からの申し込みでなければ難しい状況が続いております。
また和装の花嫁様 非常にかわいいです。まさに大和撫子といった感じです。
列席は親族だけでなく、お友達も自由に呼べます。
若い方で和装というのも参列した方の記憶に残るといった点もメリットではないでしょうか?
またウェディングと違って金額的にもリーズナブルです。
神前挙式のながれ
- 1.参進
- 神主→巫女→新郎・新婦(赤い日の傘)→親族つづきます。
- 2.手水の儀
- 巫女よりお手を清めてもらいます。
- 3.着座
- 新郎・新婦は 神前の席のかけてもらいます。
- 4.修祓
- 神主より清めのお祓いを受ける。
- 5.斎主一拝
- 神様にご挨拶されます。
- 6.斎主祝詞奏上
- ふたりの結婚を報告し、お二人に替わり幸せが永遠に続くよう祈る。
- 7.三々九度の儀
- 新郎新婦が大中小3つの盃で交互に御神酒をいただくことで、天・空・地の神様からいただくこと。
- 8.指輪交換
- 指輪とは(終わりなき円(まどか)なるもの)。
- 9.誓いの言葉奉読
- 新郎新婦が神前に向かいて、誓詞(=誓いの言葉)を読み上げる。
- 10.玉串奉奠の儀
- 新郎新婦が神前に玉串を捧げ、「二拝二拍手一礼」。
- 11.親族玉串奉奠の儀
- 親族代表者が神前に玉串を捧げます「二拝二拍手一礼」。
- 12.親族玉串奉奠
- 親族代表1名が神前に向かい玉串を捧げます。
- 13.金弊拝載の儀
- 斎主から金幣の清らかな音えを身体にしみこませます。
- 14.親族固めの盃の儀
- 親をはじめ両家の親族が、順に御神酒をいただき仲良くするための契りの盃。
- 15.斎主一拝の儀
- 神様にお礼をいい終了の挨拶をされます。
- 16.退下
- 退場 新郎・新婦は神主に手をそえられて退場です。